頼る、与える、の関係

人に頼ることができない
という問題を抱えている人は多い

自分もそう

人へのお願いができない、全部自分で抱えて、自分で解決しようとしてしまう

自分だけでもある程度のことは達成できる

ただ、自分だけでいける世界には限界がある

人に頼り、人の力を借りることが、これからの成長に必要

だが、頼ることが大事と頭でわかっていても、なかなか行動にすることができなかった

その、人に頼れない問題を解決するのが(ギブ、与える)行為だということが最近わかった

ギブをしていると、人に頼りやすくなる

これが何故かについて考えたことを書く

●頼る、とは

人に頼るには2つの要素が必要だと思った

①対価をし払う
②こだわりを捨てる

人に頼ることは、その対価を払う必要がある
それが、お金であることもあるだろうし、相手に借りを作ることにもなる
まずこの借りを作った状態になれる必要がある

また、人に頼るには自分のこだわりを捨てる必要がある
こだわりを捨てなければ人に仕事を任せることができず、ずっとその人の仕事が気になり、頼っているとは言い難い状態になる
こだわりとは、プライドとも解釈できる、プライドがあれば人に頼ることができない
このように自分が培ってくるものを捨てることができないと人に頼ることが難しくなる

●与える、とは

頼る、の2つの要素がわかれば、与える行為がその要素を解決してくれれば、与えると頼ることができる、という理屈が理解できるようになる

まず①対価を支払うことについて、これは与えることが直接解決できる
常に与えることを意識し、実際に与えていると、人に頼って対価を支払わないといけない状態になっても、すぐさまギブで返せる
また、常日頃からギブをしていることで、人に頼りやすくなるという側面もある、自分が与えた対価を全くもらってないから、少しならその対価をもらっていいだろうというメンタリティーになれる

②こだわりを捨てる、について、これはギブをする際に闇雲にギブするのではなく、自分のこだわりを捨てられるようなギブをすると良いと思った

過去に身につけていたもの、財布や服などを誰かに渡す
知識、ノウハウを積極的に誰かのために使う、伝える

このような意識でギブしていくといい感じに頼れるはず

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