具体と抽象の具体について
具体化が苦手な人は、実行までのアクションプランを作るのが苦手
行動力が弱くなる
具体化を知ることで、自分が何をすべきかがわかってくる
●具体化とは自由度を下げること
具体化とは変数を絞り込んでいくこと
変化できる部分を少なくしていき、問題を特定しやすくする
やると決めたことが実行できない
という問題には
時間、人間関係、仕事内容、睡眠時間、食事内容、精神状態、性格、目標
などなど無限に変数がある
具体化するときに、何を変数として絞っていくかが大事
●具体化とはhowを問うこと
抽象化は、ある問題に対してwhy(なぜ)を繰り返すこと
具体化とはhow(なぜ)を問うこと
やると決めたことが実行できるようにしたい
という問題に、「なぜ」を考えるのが抽象化
やると決めたことが実行できるようにしたい
という問題に「どのように」を考えるのが具体化
具体化が甘いと、アクションが明確にならず問題が解決されにくい
●具体化とは引かれた線の中を詳細にすること
抽象化とは、ある事象に線を引き分類すること
具体化とは、引かれた線の中で物事を考えること
目標において、目標を決めることが抽象化であれば
目標達成までの施策を作り実行に導くまでが具体化
●具体化とは数字と固有名詞にすること
やると決めたことをやり切れるようにしたい
という目標があったときに、その解決策として
意思を強くする
無駄な時間を減らす
自分の時間を作る
この様な解決策を作っていてはまだ抽象的で行動しづらい
意思を強くするとは、実際どういう状態かわかり辛い
無駄な時間が何かもわからない
自分の時間をどのタイミングで作るかも曖昧
固有名詞と数字を使えばよりわかりやすくなる
朝起きたら30分以内に今日やることを決めて、〇〇さんに連絡する
ライン返信の時間を1日3回にしアラームを設定する
朝8時〜9時は自分の作業をする時間にする
など
●具体化とは逃げみにをなくすこと
具体化とは解釈の自由度を下げること
解釈の自由度を下げることで、言い訳できない状態を作れる
いかようにでもとれる表現をすることで、失敗の言い訳をすることがある
〇〇を強化する
〇〇を意識する
〇〇を徹底する
こんな感じのアクションプランを作ってる人は要注意
これで
実行できないのは丸わかりなのに、その場を乗り切るために、それっぽいことを言っている節がある
アクションプランを作るときは
数字と固有名詞を入れない限り、行動することはないと思っておくべき
●具体化とは違いを明確にすること
抽象化が物事の共通点を見つけることだとすれば
具体化は物事の相違点を見つけること
物事の相違点を見つけるには、自分や自分の環境が特殊であると理解すること
人へのアドバイスが苦手な人は、相手の特殊なところを捉えたれていない
●具体化には多様な情報量が必要
具体→抽象→具体
のプロセスには、抽象というインプットから具体のアウトプットを出すための情報量が必要
ここで必要な情報はある特定分野に偏った情報というよりかは、多様な情報が必要になってくる
多様な情報を持つことで、他分野の知識を、別分野に応用することができる