自分に合った仕事の見つけ方で面白い話があったので共有します
将来悩んでいる人の一つの参考になれたら嬉しいです。
●努力しているつもりはないが、側から見たら努力しているように思える仕事を見つける
向いている仕事を見つける基準として、そのことを努力と捉えるかどうかを基準とすればいい
営業がとにかく苦痛だけど、頭を使って文章を書く場合なら何時間でもできる、そんな人は確実に頭を使って文章を書くことを仕事にした方がいい
調子がいいと文章を書いていたら朝の7時から書き始めて夜の11時まで文章を書くことがあるが、そういう人は確実に文章を書くことを仕事にした方がいい
他の人から見たらめちゃくちゃ頑張っているように見えても、本人からしたら好きなことをしているから努力している感覚もあまりない
そういうものを見つけ、仕事にすると良い
苦痛を感じたり、前のめりになって取り組めていないならそれは向いている仕事とは言えない
●どうすれば好きなものを仕事にできるか
つまり、好きなことを仕事にしろという話なのだが
これは相田みつお的なそのままでいいんだみたいなニュアンスでなければ、YouTuber的な好きなことで生きていくという話ともずれる
後、こういう話をするとすぐ具体的な職業ベースで考えだすがそれも違う
文章が好き→小説家
野球が好き→プロ野球選手
料理が好き→料理人
そうでは、なく自分が好きなことや嫌いなことを一度抽象化しコンセプト化させる必要がある
スポーツが嫌いだとしてなぜスポーツが嫌いかを考える
→ルールが存在するから窮屈で嫌い
音楽が好きだとしてなぜ音楽が好きかを考える
→決まったルールがない、自由だから好き
となるとその人は自由にやれることが好きであることがわかる
組織が嫌い
→評価が組織内でくだされる、客ではないから嫌い
歌が好き
→評価が客の反応で直接わかるから好き
こうなると、その人は客からの評価がダイレクトに下されることが好きであることがわかる
このように深ぼっていくと、その人の好きなことのコンセプトは
「自分の自由に取り組め、評価が客から直接下されるもの」ということになる
このように一度抽象化してから具体にするといくつかの案が出てくる
学者、小説家、芸人、また個人タクシーの運転手も選択肢として出てくる
あとは、これらの仕事を趣味のようにのめりこめるかどうか、の観点で考えていくと、自分にあった仕事を見つけやすくなる